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教えない「英語教育」市川力著~英語教育の開始時期は小学4年生以降~えるようになるためには~

この前に読んだ、市川力さんの「子供に英語を教えてはいけない」があまりにも良かったので、すぐさま次作となる「教えない 英語教育」を拝読。

とは言っても、この「教えない 英語教育」も2005年発売で 現在(2015年)から10年も前に販売されている本です。


前著の「子供に英語を教えてはいけない」は、著者がアメリカで、日本人からの留学生向けの塾において、(小学生~中学生)に国語を教える12年間ほどの体験をとおして、バイリンガルになるためには、思っているほど簡単ではなく、早ければ早いほうが良いというのも、思い込みだと主張した著者が、今度は 実際に日本で大人な英語を勉強するには、どの時期か、どのようにすればいいのか、など より具体的に書いた本です。


いやー、本当に この本を読んで良かったと思いました。

この本を読んで、何が私の中で大きく変わったかというと、娘に英語教育をするのなら、具象思考から抽象思考に変わる時期 つまり、10歳からが 最適だなと思うようになりました。

私もこの本にあるように、英語教育は「早ければ早いほうが良い」「小学校低学年で留学すると、英語ペラペラになって帰ってくる」 というような幻想を持っていた1人です。

こういう価値感からなかなか抜け出せなかったんですが、この本で 完璧に 早期英語の洗脳から脱する事が出来ました・・・。

記録として、興味深い所をご紹介しますと・・・・

早期英語教育が もてはやされるのは、単語やチャンツレベルでの発語、発音が良いなど、短期間(1~2年)で、子供の変化が親に成果がわかりやすいからである。

しかし、それは 英語が出来る人からすれば、子供が使う英語にすぎない。

日本人が求められている英語の能力とは、自分の意見を主張したり、文章を読み書きしたりする能力であるはず。

「大人な英語」と表現される、この英語の能力は、母国語でも抽象思考ができる小学校4年生(10歳以降)にしかできない能力なのだから、

もちろん第二外国語の英語も、10歳以降にしか 使えるようにはならない。

では、その10歳までに出来るだけ 英語を慣らしておこうとする考え方もあるが、それが非常に難しい事。

なぜなら、子供はすぐに覚えるが、すぐに忘れるから。

そういうことを踏まえると、英語教育とは出来るだけ早くするのが大事ではなくて、10歳くらいの英語教育に一番最適な年齢まで どうやって続けるのか?という後期英語教育が 重要な事がわかってくるのだが、

早期英語教育を実践している親のほとんどが、小学校以降の英語教育については無策である事がほとんどである。

例として、3歳くらいからの早期英語教育をしていた子供が何歳くらいまで英語を続けているか というデータをとると、

小学校1年生で30人 小3で20人 小4で10人と、半減していくこと。

さらに、辞めた子でも、英語になれているから役に立つだろうと大人は考えるが、実際には逆で、英語が嫌いになっている子供が多いとの事。

そうなれば、それまでに良かれと思って親が行った早期英語教育は、多大な時間とコストをかけて、結果的に子供の英語教育に大きなマイナスを残すリスクがある。


たとえ、10歳になるまで、めでたく英語に興味を持ち続けれたとしても、

では3歳から10歳まで培った英語力と、8歳から10歳まで勉強した子と10歳時点での英語では、少しは差がでるかもしれないが、

大人な英語力は結局10歳以降にしか培う事ができないので、それまでの差はどんどん縮まってしまう事が推測される。

じゃーその少しだけの差のために、多大なコスト、多大な時間をかけて3歳から英語をして割に合いますか? いやー合わないでしょ!と主張されています。

さらにこの著者の主張で、興味を持ったのは、一見 英語ペラペラに見えても、学校の授業など 抽象化が必要な事を英語で行おうとすると、出来ない子がほとんどだそうですが、日本にいるだけでは、その違いは わからないですよね?

英語教育が成功したと言われている子供の多くは、スカイプでの英会話で 英会話できると、英語が出来るという判断が下されますが、それだけでは本当の英語力はわからないんですから。

私は英語教育で 懸念するのは、母国語が 思考能力と密接に繋がっているという事実です。
さきほどの例でも、英語では 授業が理解できなくても、日本語で出来れば問題はありません。ただ、幼少から英語ばかりしてきて、日本語の国語力も落ちているとしたら・・・・

これは本末転倒どころの騒ぎではありません。

なにより、母国語の国語力、思考能力の形成が最優先です。


いやー、私なりに本当にスッキリしました。


人間 見たいものしか見ない傾向にありますよね?私も早期英語教育を良いと 3,4年は思っておりましたので、

英語教育より「母国語の国語が優先」とする識者の意見は見たことがありましたが、何言ってるんだ?時代錯誤な意見だなと素人意見を爆発させていました。

そのときの私の論理は、「スイスやフィンランドでは3,4カ国語操るから、

思考能力に影響が出るのなら、その人達はなぜ問題でないのか?」というものでしたが、それもこの本には答えが書いてありました。

要するに、国全体が2カ国語以上の言語を使用している場合(スイスやカナダのケベック州など)は、幼少から成年になるまで、日本でバイリンガル教育を受けてるのとは比較にならないくらいに多大な時間をかけて学んでおり、必要性もある。人との意思疎通も日常的であるため、
それくらいの環境では真のバイリンガルの養成も可能であるとしている。

ただ、だからといって、日本において 同じ環境を作れるかというと、不可能だということ。インターナショナルスクールに通うとの選択肢でさえ、この環境には到底及ばず、大抵はどちらかの言語を母国語として、もう1つ(日本語)のほうは、ほとんど話さなくなってしまうか、話せても、読み書きや抽象化できる能力がないとの事でした。

いやー読んで本当に良かったです。

突然ですが、私の今となっては恥ずかしい歴史を紹介します。

娘が1歳半のときに 幼児英語で有名な ベネッセのワールドワイドキッズの申し込みをしました。

そして、それでもDVDが足りないかな??と思って、オークションで 4万円くらいの
「gogoの不思議な冒険」を落札して、スタンバっておりました。

でも、直後にどんぐり倶楽部に出会って、英語教育も否定されていたので、とりあえずは実践を辞めました。(WWKもすぐに退会、半額返金)

それでも、自分のなかで、いろいろな早期英語のブログを拝見しつつ、やったほうがいいんではないか?と思いつつ、でも確信が持てないので、子供には何もさせず、両方の主張を本を読んで、どちらの主張が自分に納得できるかな~と思いながら今日まできました。

だけど、今日を持って、自分の中で確信を持って 「早期英語教育はしない」との結論に至りました。

私のなかで、教育とは「一貫性を持たせる」事が一番重要との思いがあります。

子供は敏感で繊細です。しかし幼少期の子供は、親に反抗する術と能力を持ちません。

だから、何事も検証しないで、やみくもに子供にさせてはいけないと思っています。

無駄な事を、我が子に、時間と労力をかけてさせるわけにはいきません。

親が出来る唯一の事は子供より長く生きている分、長期的な視野にたって、

子供に正しい方向での努力を促す事だと思っています。

よくありがちな、無理矢理な勉強と勉強量だけ与えて、「出来ないのは子供の努力不足」とする親にだけはなりたくありません。

娘が成人した時に、良い子育てをしてくれた・・と思ってくれるような、、、そんな関係を目指して 頑張りたいと思います。

 

なぜ日本の若者は自立できないのか岡田 尊司 幼児英語教育は必要ないと思うようになる。

なかなか興味深い本である。

日本の教育システムを完全に否定、時代遅れと断言しているのだが、

著者のように東大と京大の2つの学歴を持つ人が書いたと知って驚いた。

つまり、通常は落ちこぼれが言うような発言を、その受験システムを突破した人がその試験システムを否定しているのだから、意外に思ったのである。

だが、著者が精神科医と知って、なるほど と納得した。

机上の理論ではなくて、著者が精神科医として患者と対峙してきた症だから、なかなか説得力があるし、その原因の一旦が日本の画一的な教育にあると現場の医師として何度も思ったのだろう。

この本から 著者は日本の教育がどう変わるべきかと模索していることがよくわかる。

著者は、北欧の教育のように、中学高校での入試テストを廃止するや、だれでもが普通科をめざすのではなく、本人の特性をみて、技能学校へすすむ道をつくるっていうのが理想と主張されており、私もまったくそのとおりだと賛同する一方で、ここまで 染み付いた日本の受験システムを、廃止できるなんて、実現できるのか?とも思った。

でも、私も本当に変わって欲しいと思っている。

著者のいうとおり、英国理数社の五科目ばかり 勉強しても 社会に出てもまったく役に立たないし、不得意なものは、早くに違う道を探したほうが、よっぽど本人のためだし、国益にもなる。

後半は、諸外国の教育システムと考えを網羅していて、こちらも参考になる。学校といっても、ぜんぜんしていることが違うのだ。そういう多様性を知ることだけでも重要だと思う。

特に私が興味をそそられたのは、フィンランドの外国語教育。

3ヶ国語を話せる人がほとんど。しかも母国語は日本語とルーツが同じなので、英語の文法とはまったくことなる言語らしい。

日本が見習うべき語学教育はフィンランドじゃないのか?

で、3ヶ国語話せるからといって、英語を習うのは小学校3年かららしい。

イギリスのテレビが国内で文字つきで流れているので、英語シャワーを浴びているとはいえ、全員が英語を話せるのに小学校3年生からとはすごくないか?

 みんなあせって0歳から始める必要なくても、フィンランドは小学校3年から初めて ほぼ全員英語が話せるようになるのである。

そう考えると、0~3歳から 母語以外の言葉を教える必要性は、デメリットを考えるとまったく必要性はないように思える。

私も 子供に英語教育は結局しないと思う。しても小学校4年から(学校と同時か少し早いくらい)で十分である。

 

辞書引き学習で子どもが見る見る変わる 深谷 圭助

辞書を引いて国語力を上げようという方法。たしかに、小学校3年になってから、辞書の引き方を画一的に教える方法では、辞書を活用できるようになるとは思えない。

だから、もっと早くから、「知っている文字に付箋を貼る」方法で、子供自ら辞書に興味を持たせるようにできる というのは、良い方法だと思いました。

自ら知りたい、楽しいと思う勉強方法自体は、どんぐり理論的にも沿っていると思うので、小学校1年になって辞書を与える時には、著者が提案する 辞書に興味を持たせる方法を試してみようと思いました。

ただ、、、すこし気になる点。

ここでも著者は、早ければ早いほうが良い・・・的な論理が先行している。

5歳~7才が適齢だが、3歳からでも良いと書かれている。

これは正直言って全く賛同できなかった。3歳ならおもちゃで遊ばせたほうがよっぽど良いでしょう。

文字を3歳から読めるようになってもなんの良い事もないと思いますし、デメリットのほうがあると思っています(系統的な知育を5歳以下にすると、後で理解が薄くなる byミスエデュケーション)

私が思うには、小学校1年生のスタートのタイミングが一番良いんじゃないでしょうか?

それと、量をどんどんしていくのを推奨するのも、我が家の方針にはちょっと合わないな・・・と思いました。

確かに、著者がいうとおり、導入当初は、辞書の仕組みを体感するために、一定期間 辞書にハマる 経験があるのは良いと思いますが、

著書に記載ある第三段階の付箋には興味がなくなり、関連語に興味を持ち始める・・・の段階になれば、我が家的には十分かなと思います。

逆にそれ以上、写真にあるように何万語も調べまくって量を追い求めるのは、違和感を覚えてしまう。。

じっくりゆっくりのどんぐり理論には合わない勉強法になってしまう気がしました。

結論
我が家では、辞書に興味を持たせる方法は参考にさせて頂いて、辞書の仕組みを体感することは取り入れたいと思いました。
ただ、量は追い求めず、暇つぶしに5分10分読む程度で十分。たまに読むくらいでも十分だと思います。

低学年の時は、聞かれたら口で教えるでしょう。まー色々な辞典があるんだな・・くらいで良いと思います。

なんでもかんでも辞書で引けとは、ならないように気をつけたいと思います

 追記・・・

糸山先生のブログを探したら、辞書引き学習についてこのようなコメントがありました・・・

-------------引用ここから-------------------

●辞書引きも同じです。辞書は引き方さえ一度分かればオワリにします。無駄な時間を使いすぎます。そんな余裕はありません。思考モデル(思考回路)作成をすべき時期に知識の蓄積(最低の思考回路であるコピー回路の強化)と付箋を付けるという単純作業だけをして勉強をした気分になっているだけです。最も進むべきではない小学校の未来です。

--------------ここまで------------------

反対されているようでした。やっぱりね。

確かに付箋をつける・・てのはコピー学習にあたるように思います。

やっぱり知識偏重の教育は、先生のおっしゃるとおり、させないほうが良いのかもしれませんね。

やっても、辞書を与える時に、「知っている言葉を探す」と面白いよ・・・くらいでしょうか。勉強方法では取り入れません

 

早期教育の弊害の論理を知るに最適<ミスエデュケーション―子どもをむしばむ早期教育 1

子育てに関わる全員がまず読むべきと私は思う良書。

特に早期教育に興味を持った人は、早期教育の理論を相対化する為にも是非この本を読んでから、早期教育を始めるかを決断して欲しい。

私も、早期教育に興味を持った時、早期教育の弊害も調べてみようとしたが、色々な専門家が「早期教育には弊害がある」とは言っているが、論理がないので納得が出来なかった。
むしろ、早期教育の業者がよく言う「3才までで、脳のすべてが決まる」や「能力開発」「IQを上げる」という論理のほうが正しいように思えた。「教育は早ければ早いほうが良い」という大人の論理を幼児教育に、当てはめていたのにも自分で気付いてなかった。

この本のすごいところは、「早期教育の弊害」を論理的に、データ的に説明してくれている所だ。30年くらいのデータを取って検証しているのである。
そして、全否定ではなく、本当の早期教育とはどのようなものか・・まで言及している。

私自身、弊害いっても大した事にはならないだろう・・と軽く考えていた親である。しかし、現在は、早期教育には、取り返しの付かない弊害があると思っている。詳しくは本を読んで頂くしかないが、他の人の参考になるように要約を感想に記載しておく。

それと、この本には、ドーマンのフラッシュについても記載がある。幼児教育は30年も前から存在していたということがわかるが、なぜ早期教育の業者は30年も前から存在しているのに、現在の偉大な成功モデルを示さないのか?3才までが勝負を、親を急がせるのか?
そういった事にも、疑問が湧いて来る事だろう。

さて、かなり長い前置きになった。

まず1991年発売(本国では1899円)の本だが、25年たった現在(2015年)でも全く内容が色褪せていないのに驚く。

作者は この本を出す時点で25年余り 幼児教育に携わり、色々なサンプル(親子の教育)を観てきた経験を本を書いている。

その経験上で色々な親のタイプを列挙しているのだが、

「子供に自分を投影するタイプ」「オリンピックを目指す親」「子供に高価な服を着せて、ステータスを得る親」「子供の成功を自分の手柄にする親」などなど。

まさに、現代と親と全く変わらないではないか。

結局は、親が子供に対して、色々な事を願う内容は、25年前と現在と何も変わらないということか。

それなら、その親子をロールモデルとして、その何年後かにどういう風に育つか・・・ということも、25年前と現代でも 大差ないということになり、貴重な子育てのロールモデルとなることは間違いないと思われる。

もう1つ、この本が優れていると思う点は、幼児教育の歴史的な経緯も書かれているのだが、その教育が取り入れられた時代背景も並行して記載されている事である。

それにより、発売から25年も経った後の現代に読んでも、歴史を振り返る事が出来、当時の時代背景を知らなくても、どのような経緯で幼児教育が考えられてきたのかも、時代背景とともに知る事ができる。

その中で驚いたのは、当時は 3才から4才までのナーサリー(幼稚園)だって、早期教育の一部と考えられている事だ。

そして、5才以下の子供に系統的な教育をした場合、良い事だけではなく、弊害が起こりうると著者は経験から考えているのだが、そのメカニズムについての説明解釈が、今までの疑問をすべて払拭できたくらい、論理的な説明がなされていた。

この点について、要約してみる。

まず、幼児期と6才以上の子供では、脳の働きが全然違う。

系統的な学習を理解できる脳は5才~6才以上。
まだ脳が系統的な学習を受け入れない段階で、系統的な学習をさせてしまうと、脳が消化不良を起こしてしまう。それどころか、系統的な学習を受け入れる段階に進化することを妨げてしまい、脳の発達を遅らせてしまう。

データ的な証明としては、3~4才の脳が準備できていない段階で、系統的な学習を始めた子供達のグループと、5才の系統的な学習を受け入れる年齢に始めた子供達が、8才になった時点での理解力を比較すると、3、4才から初めたグループのほうが、5才から始めたグループより理解力はあきらかに劣っていた。

もう1つのデータとして著者が挙げているのは、現在でも教育の先進国のデンマークは、小学校2年(7才)からしか、文字の読み書きは教えない。
一方、フランスは デンマークより2年早い、5才から文字の読み書きを教えている。
しかし、識字率100%は2年遅れで読み書きを教えるデンマークのほうで、フランスは3%ほど識字できない率が存在する。
(本でも説明があったが、日本語ではこのような事は起こりにくいそう。一文字に対して一語しか発音がないので、語彙数の多さはともかくとして、文字と発話は、一対一でリンクしている。一方、フランス、デンマーク語などは、アルファベットの並び方や子音がつくかどうかで読み方が変わる言葉で、文字が書けない人が一定数存在するそうです)

このように、早期教育の弊害とは、脳の発達段階を無視するため、そのときに発達するべき部分を、発達しなくしてしまう事たと著者は言う。

そして、その弊害は12才くらいになってからしか、出てこないということだ。

 

子どもを伸ばす父親、ダメにする父親

強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話

これは良かった。この本を読んで思った事は、センスオブワンダー、子供の探究心を引き出すには、大人はとことん子供側に寄り添う必要があるということ。

具体的には、マンガや映画、遊び、そして自然体験を通して、生きていくすべての中に学習が含まれており、机上で教科書の中の事から得る事だけが学習ではないっていうこと。

学習の導入には、まんがや映画を使って、とにかく子供の興味を引く努力をしなければならないこと。

そして、子供がしている事が、将来役に立つか立たないなんか、大人の都合の良い尺度で選別してはならないって事。
(コネクティング・ドッツ ・・・その場その場で夢中になっているものが、後になっていつのまにか繋がる)

どんぐり理論のようにスマートな方法ではないのですが、子供目線に立って教育するという部分は似ていると思いました。
(理論がないので、実践するのに難しさがあると思いましたが)

いくら親が正しいと理屈っぽく説明しても、子供はやりたくない・興味がない事が多々あります。

子供に興味を持たせるためにはどうすればいいだろう? そんな視点を存分に与えてくれる良書でした。

まー 男3兄弟だからこその仕掛けがいっぱいなので、我が家の2姉妹に同じ方法が通用するとは思いませんが。
(競わせたり、戦ったり)
子供といっぱい遊んであげたいな・・と思える一冊

長男さんが 始めた 探求型学習も、ラーンネットグローバルスクールの探求型学習と 良く似ており、家庭学習で探求型学習をしてみたい人には役立ちそう。

http://tanqrecipe.com/

http://www.tanqfamily.com/

 

京大芸人、京大少年 

京大芸人・・・大阪ではおなじみの漫才コンビ、ロザンの菅ちゃんが宇治原くんとのエピソードを面白おかしくかいている。文章力がない・・というわけではないけど、すごく平易な文章。
だから、中学生や高校生が読むと親近感が湧いていいんじゃないかと思う。

意識してだろうけど、大学受験の勉強方法についても書かれていて、「高性能ロボット」とも評される宇治原くんの効率の良い勉強方法も紹介されている。

確かに赤本からして、問題のレベルを確認してから勉強を始める。社会は問題を多く解く、理科はじっくりする。など科目によって勉強スタイルを替えるなど、高校生の時代から自分の勉強スタイルを持っているということが、勉強が出来るということなんだなーと思ったりした。

NSCに入らない代わりに、1週間に1回のオーディションに1年間受かるまで応募し続けた・・・というエピソードがあったが、

大学の在学中に、すでに方向性が決まっていたからこそ、このようなチャレンジが出来たんだろうと思いました。
卒業してからだと、不安になっただろうとも思いました。

ロザンも色々な苦労を重ねて今があるんですね。
学歴を持つ漫才師 の肩書きだけでは、これほどまでに長い間、テレビに出続けることは出来なかったでしょう。
少し理由がわかった気がしました。

京大少年は、宇治原の少年時代のエピソードですが、菅ちゃんと宇治原くんは高校生からの友達なので、少年時代は伝え聞きのエピソード。

だから、京大芸人で披露されたエピソードに比べて、現場感というか、臨場感が少ないな・・・と思いました。
京大芸人が面白かったのは、やっぱり菅ちゃんの目線が多く入っているから。
少しもったいない気がしました。

こちらは宇治原くんが実践していた歴史をストーリーで覚えるという方法。

菅ちゃんがまとめました。
ボクも、歴史は マンガから入ると良いと思ったけど、

ストーリーにして全体をとらえるというのは、すごい良いアイデアだと思いました。

これは、中学生などに良いかと思います

 

 

 

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

うーん、評判になるだけあって、意外にも良かった というのが正直な感想。

堀江さんの過去のエピソードとなぜそういう思考を持つにいたったかが、正直に語られている。

ただ、その思考プロセスがいかにも堀江さんらしいので、なるほどーと思いながら興味深く読めました。

僕の堀江さんのイメージは、頭の回転が速い(天才的に)、没頭できる力(集中力が桁外れ)。ただ、マイナスイメージとして文化度が低いなーということ。

文化度が低いのは、本人ではなく、環境のせいであるのがよくわかった。

その分、ご本人も書かれているように、ムダな情報を切り捨てて、超合理的にタスクをこなしていける思考回路になっているのだと思う。

仕事についても参考になる考え方はあるが、没頭する力ってのはマネできそうで、なかなかマネできることではない。

堀江さんの「没頭する」力というのが、中学のときにシステム移管する話や、東大に1年で受かってしまうなど、いかに桁外れなものかは、エピソードからは良くわかりました。

その没頭できる力こそ、堀江さんの才能だと思います。

そして、物事を単純化してとられる思考プロセスは、読んでいると非常に単純で、出来そうな気がするのだけれども、その単純化自体が常人である私にはなかなか難しいんだ・・・

でも、まー前向きになるよい本ではないでしょうか。

個人的には、30代というよりは、高校2年~社会人3,4年くらいまでの人が読むと良い本だと思う。

そうそう、東大に入る事は、田舎から脱出して東京で暮らす、説得の材料だった・・ というエピソードがあるが、

大阪の割合都会暮らしの私は、大学に通ってから、田舎から出てきている友人達の多くから同じような話を聞いたことがあり、家から通い易い(交通費安い)とかで大学を選んでしまった僕とは、精神的に大きな隔たりを感じた事を思いだした。

子供の時からの都会暮らしは、便利である代わりに、ハングリー精神はなくなるのは確実だ。

高校生くらいまでに、自分のモチベーションを上げれる、没頭できる物を見つけると良いと思っていたが、大学行く事ではなくて、田舎から脱出することがモチベーションになるとは・・・

決して 本流ではないが、高校生には一番に切羽詰まった状況であるのは間違いない。

モチベーションは、別になんでもいいだなーと思いました。

仕事に関して一番参考になるのは、遠い夢より 今日の一歩ということ。

今日の予定、目の前の一時間を全速力でかけることだけを考えていれば、

大きな夢に近づくのだと。

うーん、成功している人は、大体こういう考え方をしているんだな。

「できない」を取り外すと、いくらでも「やりたいこと」が出てくるというのも説得力があって良かった。ほんとその通りだ。

 

 

 

寝たら治る

パシーマのパジャマを購入したショッップの紹介欄にあったので借りて読んでみた。

私は 「眠りのプロショップ」さんのコラムの知識で、すでに知ってある事も多く、確認するような形で ざっと読みました。

気付いた点は、眠る時のルーティンを造るってのは良いアイデアと思いました。

いつも同じ事を繰り返す事で、脳に眠るサインを送る。起きる時も同様。

眠る時は、部屋を暗くして本を読む。

起きる時は、カーテンを開ける。顔を洗う。など。

眠っている時に かかとを立てとくと良いというのは初めてしった。

でも今のラテックスは、結構 かかとが食い込むので良いのかなと思った。

子供の 敷き布団等をどうしようかが悩む所だなー。

 

 

 

 

 

戦場から女優へ サヘルローズ 感想~ホームレス中学生よりこっちでしょ

これは、娘達が大きくなったときに是非読ませたい本。

貧乏というカテゴリーの本は、「ホームレス中学生」のように 芸人さんが自分の貧しい過去のエピソードを、面白おかしく話すっていうパターンが多い?ように思う。

それは、テレビで話すと 笑える内容でないと、お茶の間が暗くなるし、見ているほうも辛い話ばかりを聞きたい訳ではないから。

でも、このサヘル・ローズさんの本は、ホームレス中学生と同じ、いや、それ以上の貧乏生活のエピソードがあるのにも関わらず、決して 読後は暗くなったりしない。

それは、強烈な親子愛のエピソードがあるから。しかも、その親子は、実の親子ではない・・戦争で身内をすべて亡くした子どもを、戦場で助けた女学生が引き取って出来た親子関係である。

その親子が、全く知らない土地 日本で生活してきた事に衝撃を覚える。

親が子を思う気持ち、その苦労を見て、子が親を思う気持ち。

日本人が忘れかけている 貧しくても心が豊かな日本人の姿を、イラン人の親子から学ぶとは・・・。

そして、最後に強い決意。孤児を減らすんだと。そんな世界が世の中にあるのを皆に知ってほしい。。。

 

ホームレス中学生があんなに流行るんだったら、この本にもっと売れて欲しいな・・・と個人的に思いました。

 

 

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