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2018年07月の記事は以下のとおりです。

国立付属幼稚園を再受験しなかった理由。通学のデメリットを考える

  • 2018/07/31 17:21
ずいぶん久しぶりの投稿になります
長女も年長になり、楽しく幼稚園生活を満喫しているようです。
幼稚園は色々迷ったあげく、年少で一度受けた国立付属幼稚園を再受験することはしませんでした
同じような環境の保育園を私立幼稚園で見つけたのが、その理由です。
それまでは、国立幼稚園の広い校舎でのびのびした環境が、都市部の私立の幼稚園ではとても無理だろうと考えていました。
ところが、自宅からすこし距離はあるのですが、広い校舎で少人数、ドリルなどのお勉強は一切させない、いわゆる「自然保育」的な幼稚園がある事を知りました。
その園の園庭開放やイベントなどに参加すると、園長先生の人柄もとてもよく、子供達をやさしく見守ってくれそうだな・・と感じました。
一方、国立の幼稚園の説明会にも参加したのですが、施設はとても恵まれているのですが、若い男性の園長先生に特段魅力を感じる事はありませんでした。
もちろん、受験説明会というほんの一場面しか会ってないので、国立幼稚園の先生型も、普段はもっと優しい先生方だという事はわかっています。

それより、自分なりに気持ちの変化を分析しますと、いわゆる「自然保育」的な国立幼稚園とコンセプトが似た幼稚園をみつけたことで、国立=理想的で完璧 というイメージから
ほとんど同じようなコンセプトであれば、わざわざ受験なんかして、毎日遠くまで送り迎えする必要のある国立に行く必要あるのかな?と冷静に考えるようになったという訳です。

冷静になると、国立小学校受験の免除という特典にも、やはり大きく影響されている自分に気がつきました。
小学校受験免除ということは、自動的にエスカレーターで上がれるので中学受験もしなくても良い
とにかく公立中学校が荒れている地区に住んでいるので、子供に負担なく幼稚園から入る事は、大きなメリットだと心の中の片隅にいつもあったのは紛れもない事実でした。

最後までそのメリットを手放してしまう事に悩んだのですが、見つけた「自然派」保育の園長先生と話せば話すほど、我が家と近い価値観で園を運営されている事が実感できましたので
子供達が楽しい幼稚園生活を送っている姿を、どこよりも具体的にイメージする事が出来たのが決め手になりました。

というわけで、、、国立付属の幼稚園は、2回目は受験もする事もせずに、今の通っている幼稚園に入学申し込みしました。
実際、1年少し通っていますが、とっても良い幼稚園で全く不満はありません。
それに、自転車で送り迎えするには片道15分かかるため、バス通学を選んだのですが、
家の前までバスが迎えにきてくれる事が・・・2歳の次女がいる我が家には本当に有り難かったです。

(逆に・・・もし長女が年長の時に国立幼稚園受かってたら・・たぶん送り迎えの大変さに耐え切れただろうか・・と今になって思います。
 次女も含めて受かってたら、5年間 毎日の送り迎えに片道40分。 一般家庭である我が家にはかなりの負担になったでしょう。

 だから、国立の小学校もそうですが、通学圏内の距離(幼稚園だと片道30分 小学校だと片道40分かな?)でも、ぎりぎりの距離のお宅は、
こどもの移動の負担も、かなり冷静になって考えてから受験されたほうがいいな・・と冷静になった今、思う次第です)

追伸
ただ、幼稚園受験はあきらめた私も、小学校受験はどちらかというと前向きに検討しておりました。
姪っ子・甥っ子が通っていた小学校の悪口を、姉から散々聞かされていたからです。
でも、まさしく受験しようかと対策など考えようとしていた時、事態は変わるのですが・これはまた次のお話。
 
 

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