6才のボクが、大人になるまで
- 2015/01/26 16:21
此の映画は観るべき映画!
2時間45分という長さを感じさせない。
オールキャストが12年間かけて造った映画だけど、その苦労をあえて出さない作り方が良い。
あくまで自然に、普段の日常の中のストーリーを中心に時間が過ぎていく。
色々な課程、成長が、リアルに描かれるので説得力がある。
良い映画をみた
どんぐり倶楽部、デンマーク式教育に沿って「あえて大学受験を目指さない」子育て日記。
2015年01月の記事は以下のとおりです。
此の映画は観るべき映画!
2時間45分という長さを感じさせない。
オールキャストが12年間かけて造った映画だけど、その苦労をあえて出さない作り方が良い。
あくまで自然に、普段の日常の中のストーリーを中心に時間が過ぎていく。
色々な課程、成長が、リアルに描かれるので説得力がある。
良い映画をみた
これは良かった。この本を読んで思った事は、センスオブワンダー、子供の探究心を引き出すには、大人はとことん子供側に寄り添う必要があるということ。
具体的には、マンガや映画、遊び、そして自然体験を通して、生きていくすべての中に学習が含まれており、机上で教科書の中の事から得る事だけが学習ではないっていうこと。
学習の導入には、まんがや映画を使って、とにかく子供の興味を引く努力をしなければならないこと。
そして、子供がしている事が、将来役に立つか立たないなんか、大人の都合の良い尺度で選別してはならないって事。
(コネクティング・ドッツ ・・・その場その場で夢中になっているものが、後になっていつのまにか繋がる)
どんぐり理論のようにスマートな方法ではないのですが、子供目線に立って教育するという部分は似ていると思いました。
(理論がないので、実践するのに難しさがあると思いましたが)
いくら親が正しいと理屈っぽく説明しても、子供はやりたくない・興味がない事が多々あります。
子供に興味を持たせるためにはどうすればいいだろう? そんな視点を存分に与えてくれる良書でした。
まー 男3兄弟だからこその仕掛けがいっぱいなので、我が家の2姉妹に同じ方法が通用するとは思いませんが。
(競わせたり、戦ったり)
子供といっぱい遊んであげたいな・・と思える一冊
長男さんが 始めた 探求型学習も、ラーンネットグローバルスクールの探求型学習と 良く似ており、家庭学習で探求型学習をしてみたい人には役立ちそう。
京大芸人・・・大阪ではおなじみの漫才コンビ、ロザンの菅ちゃんが宇治原くんとのエピソードを面白おかしくかいている。文章力がない・・というわけではないけど、すごく平易な文章。
だから、中学生や高校生が読むと親近感が湧いていいんじゃないかと思う。
意識してだろうけど、大学受験の勉強方法についても書かれていて、「高性能ロボット」とも評される宇治原くんの効率の良い勉強方法も紹介されている。
確かに赤本からして、問題のレベルを確認してから勉強を始める。社会は問題を多く解く、理科はじっくりする。など科目によって勉強スタイルを替えるなど、高校生の時代から自分の勉強スタイルを持っているということが、勉強が出来るということなんだなーと思ったりした。
NSCに入らない代わりに、1週間に1回のオーディションに1年間受かるまで応募し続けた・・・というエピソードがあったが、
大学の在学中に、すでに方向性が決まっていたからこそ、このようなチャレンジが出来たんだろうと思いました。
卒業してからだと、不安になっただろうとも思いました。
ロザンも色々な苦労を重ねて今があるんですね。
学歴を持つ漫才師 の肩書きだけでは、これほどまでに長い間、テレビに出続けることは出来なかったでしょう。
少し理由がわかった気がしました。
京大少年は、宇治原の少年時代のエピソードですが、菅ちゃんと宇治原くんは高校生からの友達なので、少年時代は伝え聞きのエピソード。
だから、京大芸人で披露されたエピソードに比べて、現場感というか、臨場感が少ないな・・・と思いました。
京大芸人が面白かったのは、やっぱり菅ちゃんの目線が多く入っているから。
少しもったいない気がしました。
こちらは宇治原くんが実践していた歴史をストーリーで覚えるという方法。
菅ちゃんがまとめました。
ボクも、歴史は マンガから入ると良いと思ったけど、
ストーリーにして全体をとらえるというのは、すごい良いアイデアだと思いました。
これは、中学生などに良いかと思います
「良質の計算問題集」のルールは、必ず守ることで意味がある。
伝統芸能の型と同じで、誰もが再現できるようにするため。
教育は、子育ての一貫であるので、子育てと教育には統一性が必要。
これは大きく納得。どんぐりを選んだのも、すべてに一貫性があり、子供にとっても嫌な事をさせる必要がないから。
子供は、親に従わなければ、家庭という社会で生きていけないが、その家庭のルールに矛盾が含まれていると、納得できないし、フラストレーションが溜まる。
それが「反抗期である」で済ませていいのか?
不合理なおしつけ的なルールに、我慢する力をつける・・というのが団塊世代のしつけの考え方で、私の親もそういう考え方であった。
だが、子供は表面的には我慢をしているように見せても、納得できないものは納得できないのである。だが、家庭内での弱者の立場から、子供は無理なルールでも受け入れないと生活できないので、従っている風に見せるが、精神的、経済的に自立するによって、その矛盾に反抗していくだろう。
それは、結局は親の発言を軽視化していく事に繋がるだろう。
そうすると、親が本当に助言しなくてはならない時に、子供は親の助言に聞く耳を持たなくなるだろう。
なぜわかるのか?それは私と親との関係そのものだから。
私は、自分の娘達とは、大人になっても信頼関係を築きたいと思っている。
子供の意見を聞くこと。子供に選択権を与える事。そして、教育、家庭、社会との関わり方、等の子供への発言に、それぞれに一貫性があり、矛盾していないことに気を配らないといけない。
親だからといって、無理矢理に押しつけるのは御法度だ。
家庭内ルールや家庭内の教育、しつけのルールに一貫性があり、矛盾がなければ、余計な反抗や混乱は避けれると思う。
どんぐり理論は、幼少期から成長期にかけて、長期間の指針となりえる。
そこが最大の魅力と思っている
うーん、評判になるだけあって、意外にも良かった というのが正直な感想。
堀江さんの過去のエピソードとなぜそういう思考を持つにいたったかが、正直に語られている。
ただ、その思考プロセスがいかにも堀江さんらしいので、なるほどーと思いながら興味深く読めました。
僕の堀江さんのイメージは、頭の回転が速い(天才的に)、没頭できる力(集中力が桁外れ)。ただ、マイナスイメージとして文化度が低いなーということ。
文化度が低いのは、本人ではなく、環境のせいであるのがよくわかった。
その分、ご本人も書かれているように、ムダな情報を切り捨てて、超合理的にタスクをこなしていける思考回路になっているのだと思う。
仕事についても参考になる考え方はあるが、没頭する力ってのはマネできそうで、なかなかマネできることではない。
堀江さんの「没頭する」力というのが、中学のときにシステム移管する話や、東大に1年で受かってしまうなど、いかに桁外れなものかは、エピソードからは良くわかりました。
その没頭できる力こそ、堀江さんの才能だと思います。
そして、物事を単純化してとられる思考プロセスは、読んでいると非常に単純で、出来そうな気がするのだけれども、その単純化自体が常人である私にはなかなか難しいんだ・・・
でも、まー前向きになるよい本ではないでしょうか。
個人的には、30代というよりは、高校2年~社会人3,4年くらいまでの人が読むと良い本だと思う。
そうそう、東大に入る事は、田舎から脱出して東京で暮らす、説得の材料だった・・ というエピソードがあるが、
大阪の割合都会暮らしの私は、大学に通ってから、田舎から出てきている友人達の多くから同じような話を聞いたことがあり、家から通い易い(交通費安い)とかで大学を選んでしまった僕とは、精神的に大きな隔たりを感じた事を思いだした。
子供の時からの都会暮らしは、便利である代わりに、ハングリー精神はなくなるのは確実だ。
高校生くらいまでに、自分のモチベーションを上げれる、没頭できる物を見つけると良いと思っていたが、大学行く事ではなくて、田舎から脱出することがモチベーションになるとは・・・
決して 本流ではないが、高校生には一番に切羽詰まった状況であるのは間違いない。
モチベーションは、別になんでもいいだなーと思いました。
仕事に関して一番参考になるのは、遠い夢より 今日の一歩ということ。
今日の予定、目の前の一時間を全速力でかけることだけを考えていれば、
大きな夢に近づくのだと。
うーん、成功している人は、大体こういう考え方をしているんだな。
「できない」を取り外すと、いくらでも「やりたいこと」が出てくるというのも説得力があって良かった。ほんとその通りだ。
パシーマのパジャマを購入したショッップの紹介欄にあったので借りて読んでみた。
私は 「眠りのプロショップ」さんのコラムの知識で、すでに知ってある事も多く、確認するような形で ざっと読みました。
気付いた点は、眠る時のルーティンを造るってのは良いアイデアと思いました。
いつも同じ事を繰り返す事で、脳に眠るサインを送る。起きる時も同様。
眠る時は、部屋を暗くして本を読む。
起きる時は、カーテンを開ける。顔を洗う。など。
眠っている時に かかとを立てとくと良いというのは初めてしった。
でも今のラテックスは、結構 かかとが食い込むので良いのかなと思った。
子供の 敷き布団等をどうしようかが悩む所だなー。
これは、娘達が大きくなったときに是非読ませたい本。
貧乏というカテゴリーの本は、「ホームレス中学生」のように 芸人さんが自分の貧しい過去のエピソードを、面白おかしく話すっていうパターンが多い?ように思う。
それは、テレビで話すと 笑える内容でないと、お茶の間が暗くなるし、見ているほうも辛い話ばかりを聞きたい訳ではないから。
でも、このサヘル・ローズさんの本は、ホームレス中学生と同じ、いや、それ以上の貧乏生活のエピソードがあるのにも関わらず、決して 読後は暗くなったりしない。
それは、強烈な親子愛のエピソードがあるから。しかも、その親子は、実の親子ではない・・戦争で身内をすべて亡くした子どもを、戦場で助けた女学生が引き取って出来た親子関係である。
その親子が、全く知らない土地 日本で生活してきた事に衝撃を覚える。
親が子を思う気持ち、その苦労を見て、子が親を思う気持ち。
日本人が忘れかけている 貧しくても心が豊かな日本人の姿を、イラン人の親子から学ぶとは・・・。
そして、最後に強い決意。孤児を減らすんだと。そんな世界が世の中にあるのを皆に知ってほしい。。。
ホームレス中学生があんなに流行るんだったら、この本にもっと売れて欲しいな・・・と個人的に思いました。
努力は1日2日で出るものではなく、根気よく続けるうちに1年後、2年後に成果が見えること。
努力の方向性が大事だということ。
説得力あったな~