家庭保育園の良い所

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2014-07-31 14:05:11

家庭保育園については、私は体験授業の申し込みをして、担当の女性に好印象を持ち、入会寸前まで行きました。

結局はわずか3ヶ月後には幼児教育そのものに対して、否定的な価値観になってしまったので、私は入会しませんでしたが、

今から思い出しても、良いな・・と思った部分も書いておきます。

まず、メディア(テレビやDVD)を幼児に見せるのは辞めましょうという点。

家庭保育園は、幼児がテレビから受ける影響は絶大なので、絶対に見せない様にすること と言われていました。
だから、家庭保育園には英語教育の教材も、DVDの教材は一切なく、CDやテープなどの聞く教材ばかりになります。

それは、検討していた時も、ある程度賛成していましたが、現在のほうがより賛同します。

当時は、英語育児にも、かなり前向きだったので、英語育児も娘が1才半くらいから始めようと考えていました。

でも、私的には英語教育は絶対DVDのほうが効果ある!と思い込んでおりましたので、DVDの英語教材を検討しようと思っておりました。

現在は、知育系DVDであっても、3才くらいまでは見せないほうが良いと思っていますので、本当に最低限の最低限に絞るようになりました。
妻がどうしても食事作るときに10分とか長くて20分くらいだけ、仕方なく流している程度です。それも毎日ではなく、たまに程度です。

タブレットについても、妻が知育的なゲーム(単に触ったら音がなったりする)のを、させていたのですが、
今は、すべてアプリを削除して、自分達もスマホを娘の前では見ないように気をつけています。

話を戻して、家庭保育園で良いと思うところは、営業の電話がないって事です。
これは本当にありませんでした。自宅での体験授業の際に、かなり前向きに返事をしていたのにです。
それから一切の連絡はありませんでした。(一回くらいあったかな??)
まー,全然しつこくないのでこれは良い所と思います

もう1つ、これは良いようで、今となっては微妙だな・・と思うことがあるのですが、
家庭保育園は カホといって、そのお母さんはカホママというらしいです。
そのカホママ同士で、集まって情報交換する・・ということが多いみたいです(昔はMIXIのサークル、今はブログでかな?)

この交流するってのはすごく良くわかるんです。なぜなら、いくらネットでは早期教育は有名でも、実際に近くにいる人で早期教育している親は、絶対数として少ないでしょうから。
それに、常識的な感覚であるなら、友達にも、自分の娘を幼児教育してるっていいませんよね?(ハードル上げてしまうし)
それが、ネットであれば、同じ環境のカホママと進み具合を確認し合う事ができる。話が合う。
なによりバックボーンとして、子供の教育に多大な情熱を持っている・・・となると、似たような価値観を持つ人である可能性も高いですよね。

でも、私、男性からみていると、ママ同士の交流は、時には過剰になる危険があるんでは・・・と思っていました。

今は、ブログの交流されている方が多いので、私も参考程度に見ているのですが、カホママでも、スーパーカホママといえる人が何人かいらっしゃるようで、その人達の毎日の知育にかける情熱を見ると、あきらかに過剰だな・・と私には思えてしまうブログが多々あります。

大抵、スーパーカホママ(勝手に名付けた)は、家庭保育園だけではなく、七田やピグマリオンをはじめ、色々な教材を使って、オリジナルとも言えるカリキュラムを子供に与えているのですが、

その量がどうみても半端ない。

いくら小学校、中学校で良い成績を採れたとしても、これでは子供がかわいそう。。実際、もし自分が、そんなスパルタで教育されたら絶対にグレるな・・とも思いました。

でも、それが 交流もありつつな状況で、ご本人達は おかしいとは思ってるはずもなく、むしろ「最高の教育」をしていると思っているはずです。

男の私からみると、少し引いてしまうくらいなのですが、女性同士は張り合ったり、カリスマ視したりする傾向があるとおもいますので(偏見失礼)

交流が盛んになっていけばいくほど、過剰さが増してるのでは・・・と思ってしまうんですけど・・・
こんな事いうと、女性には怒られますかね。

でも、すごく成功している熱心なカホママを見て、自分も同じようにやってみようとか、もっともっと と情報を欲する方は多いんじゃないかと思います。
さて、話はずれましたが、家庭保育園の良いと思うところについて書いてみました。

まーなんでも過剰になると、弊害も出てきそう・・ていうのは、またの機会に話そうと思います。

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