どんぐり倶楽部、デンマーク式教育に沿って「あえて大学受験を目指さない」子育て日記。
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2014-07-31 12:50:12
保育園を意図しなく突然に退園したため、家庭で保育園と同じ環境を作れないか・・と思った時に知った「家庭保育園」
さっそく体験授業を申し込み、自宅にて説明を受けました。
自宅で担当女性に説明を受けた時の事を、もう少し詳しく思い出してみます。
先述したとおり、説明を受けて 私も妻も とっても好印象!
特に妻なんかは、まったく前知識なく説明を受けていますので、かなりの説得力があったと思います。
その内容とは大体こんな感じだったんではないか・・・と記憶の底から引っ張りだしてみます。
・IQは幼児期に高くできる・・・その事を証明するような新聞記事?とか雑誌とか。
・ビッテ式の育児教育・・の本を読んで下さいと言われる
(たしか、資料請求の時に、似たような本をプレゼントされたような)
・実際の体験授業 絵本読み、知育さいころなど。
IQが高くなる・・といったような本は、半信半疑で読みましたが、あんまり記憶に残っていません。
ただ、ビッテ式の本?か話は、記憶に残っています。
ビッテという天才児がいて、そのお父さんが教育パパで、色々な知育をして、実際にビッテは天才児となった。ビッテのお父さんは、その知育記録を本にした・・・(まさに教育パパの先駆け的存在)
これからが話の本題で、その本は、ハーバードかどっかの図書館に1冊だけ置かれていたのですが、20年後かに、ハーバードに入ってきた3人の学生には共通点がありました。
それは、その3人の学生のお父さん達は、ハーバードの先生か関係する人達で、図書館で借りた「ビッテの子育て本」の通りに育てていたのでした。
うろ覚えなので、間違っている部分はあると思いますが、おおまかなあらすじは大体こんな感じだったと思います。
読んだ時も、出来すぎな話だなーとは一瞬思いましたが、幼児教育に前向きでしたので、説得力に一役買っていたのは間違いないです。
この話は、今から考えてみても、営業的にすごく良くできた話だと思ってしまいます。
まず、3人の父が偶然に図書館の本を知ったということ。その本を知った事で、子供を天才児に育てる事が出来たという事なんですが、
これは、「他の人より抜け駆け出来る」という隠れてメッセージが含まれているように思います。
他の人が、まだ知らない子育てのノウハウ(本)がある。
それを知った人は、子育てが上手くいくんですよ。
もちろん、読み手側は、ビッテ式の本=家庭保育園の教材として受け止めますので、家庭保育園を実践すれば、他の人がまだ何も初めていない時に、抜け駆けできますよ。 このようなメッセージとして脳は理解するのではないでしょうか。
これは結構強烈なメッセージだと思います。
家庭保育園を、すごく前向きに検討していた時期があったのですが、今になって冷静に自分を分析してみると、良い教材かどうか・・よりも、娘には他の子がやっていない、秘伝の教育 を与えれるんじゃないか。
さらにいうと、抜け駆けできるんじゃないか・・という様な、親の欲の部分が出てしまっていたように思います。
体験授業の話に戻りますと絵本の読み方とかは、やっぱり慣れていらっしゃって、表紙とか裏表紙の絵まで使って読むといいよ。などアドバイスを頂いた記憶があります。
まだ、娘は1才3ヶ月くらいだったので、別段 反応はなかったですが、それより、人見知りなので(幼児は誰でも)、知らない人が家に来ているので緊張した面持ちでしたね。
そして、かなり乗り気ではいましたが、その様子を観て、あせらずにじっくり検討してもいいなと、決断を後に伸ばしました。
その後、2ヶ月くらいは頭の中で入会しようかな、しないかな・・・と悩んでいたように思います。
その時、入会悩んでいた理由は、お金もありますが、妻の性格から考えて、はたして毎日 教材を使って授業なんかするだろうか??なんて思っていたからです。
妻は面倒臭がり屋で、ゆっくりマイペースな人ですから、いくら乗り気だからといって、毎日タスクをバリバリやるようには見えません。
そんな(前向きに)検討中の日々を、過ごしていたのですが、それから、わずか2,3ヶ月後に「どんぐり倶楽部」のHPに出会って、糸山先生の理論を読んでいくにつれ、幼児教育に前向きだった私の価値観は、嘘のように否定的に変わってしまうのですが・・・
そんな事になるとは露知らず、私はさらに家庭保育園と比較しようと、
(金額の安い)七田のエンジェルコースなんかはどうだろう?途中で辞められるし!なんて事も考えていたのです。
そんな大錯乱を起こしはじめるのは、次回続きます
あ、その前に、家庭保育園の良いと思うところも書いておきます